最近、すっかり更新頻度が落ちちゃってますが、ちゃんと生きてますので^^;
前にも言ったかもしれませんが、WindowsからLinuxに移行しています。そして、現在は会社のディスプレイが余っていたのでデュアルディスプレイ化してみました。すべてをGUIから変更することは難しかったので/etc/X11/xorg..confファイルをいじることになりました。
この設定ファイルもwikiの方にアップしたいんですけど、wikiのセキュリティ制限がうまくかかっていないため公開出来ていない状況です。
自分のパソコンは1280×800というワイドで右にあるサブディスプレイは1280×1024で解像度が異なるため、設定ファイルを手作業でいじる事になったのかもしれません。どちらも同じ解像度のディスプレイであれば、GUIだけで完了するのかな。。。やったことないですけど。
以下、デュアルディスプレイ化する時に注意した点や参考にしたサイトなどを紹介しています。
詳細は以下から…
とりあえず、何か作業する前にバックアップを取りましょうw
cp /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.single
こんな感じでいいんじゃないでしょうか。
僕の場合は次にシステム→システム管理→モニタとグラフィックカードを選択し、サブディスプレイの設定をしました。この時点で再起動すれば一応デュアルディスプレイ化されていました。ただし、どちらも1280×1024に合わせてしまっている為、ノートの方が領域がはみ出しちゃっていました。そこで設定したのが、以下のような設定です。
Section “Device”
Identifier “nVidia Corporation G72M [GeForce Go 7400]”
Boardname “nv”
Busid “PCI:1:0:0”
Driver “nvidia”
Option “MetaModes” “1280×800-1280×1024”
Screen 0
EndSectionSection “Monitor”
Identifier “Generic Monitor”
Modelname “Custom 1”
modeline “640×480@60” 25.2 640 656 752 800 480 490 492 525 -vsync -hsync
modeline “800×600@56” 36.0 800 824 896 1024 600 601 603 625 +hsync +vsync
modeline “800×600@60” 40.0 800 840 968 1056 600 601 605 628 +hsync +vsync
modeline “1024×768@60” 65.0 1024 1048 1184 1344 768 771 777 806 -vsync -hsync
modeline “1280×800@60” 69.50 1280 1360 1392 1424 800 803 804 812 +hsync +vsync
modeline “1280×960@60” 102.1 1280 1360 1496 1712 960 961 964 994 -hsync +vsync
modeline “1280×1024@60” 108.0 1280 1328 1440 1688 1024 1025 1028 1066 +hsync +vsync
Gamma 1.0
EndSection
メインディスプレイのSection “Device”にOption “MetaModes”という項目を追加して、1280×800と1280×1024の解像度が存在しますよということを知らせて上げました。また、Section “Monitor”の方には1280×800用のmodelineを追加しました。
正しい設定としてこれで合っているのか分かりませんが,今のところ無事動いています。ただ、エフェクトが使えてない為、エフェクトが使えるようになる設定も入れたいと思ってます。それはまた今度ということで^^
今日は久しぶりに長い記事を書いてみましたが最後まで読んでいただき有難うございましたm(_ _)mてか、あまりwiki以外には技術ネタは書かない用にしていたんですが^^;
以下、今回参考にさせていただいたサイトです。
- LinuxMania: 相ノ坂モデル デュアルディスプレイ設定方法(Fedora)
- Xorg / XFree86 の Modelineパラメータの求め方