RAID10復旧中にkernel panic発生


今日の福岡はあいにくの雨だったため、一日自宅にこもって映画観たりVMいじったりしていました。そして、昨日もファイルサーバの容量が1GB程度になり不要なファイルを削除したのですが、そろそろ本当に増築作業をする必要がありそうなので、次回ファイルサーバを組む時にはRAID1ではなくRAID10(1+0)にする予定なのでVM上で構築手順の確認と記録を行っていました。

構築自体は出来て、復旧をするために一度VMを停止してHDDを一つ削除して新たにHDDを追加しなおしてRAID1のMDデバイスのresyncを行っていると突然コンソールが切れて一向に立ち上がらない。何か起きたのかと思ってVMWareコンソールにて確認すると下記の文字が。

Kernel Panic not syncing: Out of memory and no killable processes

お!?

会社のマシンがkernel panicを起こしたのは見たことがありましたが、実際に自分のパソコンで見るのは今回が初めてです。

対象のVMにはメモリを256MBしか割り当ててなかったのでメモリが足りなかったようです。500MBに上げて再起動するも同じ。1024MBでもだめ。結局2048MBまで上げてやっと立ち上がりました。RAID1のMDデバイスのresyncってこんなにメモリを使うの?初めて復旧作業を行なったので少し驚きました。たかだか20GBのHDDをresyncするのにこんなにメモリが必要だなんて・・・。

結局、メモリを2048MBまで上げて正常にresyncも終わり、ファイルも正常に復旧されていました。手順等は、実際にファイルサーバを増築した際に一緒に載せたいと思います。

でも、kernel panicを起こしたのがVMで良かったです。

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