[AWS]EC2を使ってみた


Amazon EC2が新メニュー「Micro Instance」を追加-1時間あたり2セントから – クラウド Watch

仕事でEC2を使っていることもあり、個人でも使いたかったのですが、常に使う分にはSmallインスタンスでも利用料金が7000円程度/月と割と高いので、躊躇していたのですが1500円程度/月のMicroインスタンスが追加されたので、早速使ってみました。

Amazon Web Services (日本語)

まだ、AWSのアカウントすら持っていなかったのですが、Amazonのアカウントを持っていれば利用することができるようなので特にアカウント作成などはありませんでした。

ログインすると、AWS Management Consoleに繋げるようになり、EC2や、S3などAWSの各サービスの設定や監視などが行なえます。今のところインタフェースは英語のみとなっているようですが、解説サイトや書籍も数多く出回っているのでそれらを読めばとくに苦労することはないと思います。

Microインスタンスは、Smallインスタンスと違い、64bitOSもサポートしていますが、個人で、Largeインスタンス以上を利用することは基本的にないだろうと思ったので32bitのUbuntuを使用。鍵ファイル、セキュリティグループをあらかじめ設定しておけば、サーバの用意自体は1分程度で行なえます。また、実際の運用時には、これらに加え、EBSの設定や、Elastic IPなどを使用することになると思いますが今回は省略します。

Ubuntuを選択したので、サーバへは鍵ファイル認証または、パスワード認証でのSSH接続となります。デフォルトでは、rootユーザのパスワードが「root」となっており、IPさえ分かればすぐにログインすることができてしまうので、SSHの設定はすぐに変更した方が良いかと思います。

EBSなど特徴がありますが(今回は省略)ログイン後は、基本的に通常のサーバと同様なので、aptでLAMP環境を作成して、現状の設定をAMIとして作成しました。AMIとは、スナップショットした仮想イメージのようなもので、次から同じようなインスタンスを立ち上げたい時は今作成したAMIを指定すれば、既にLAMP環境が整ったサーバを用意することができます。また、これらの他に魅力的なAWSのサービスがありますが、また後ほど個人で使用した際に書きたいと思います。

とりあえず、いくつかあるブログサーバをEC2上に移行しようかと考えています。もう少し負荷が高くなれば、当サイトも移行を考えています。

今回、EC2を利用するにあたり、下記の書籍を参考にしました。今まで自分たちでサーバを用意していた時のサーバ構成をどうやってAWS上で構成するか、またその際の注意点やAWSの紹介、基本的な使い方なども書かれており、非常に良書でした。

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