今月のAWS利用料金52.07ドル。
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micro instance一台しか起動していないのにどうして?そういえば、先月も30ドル程度請求が来てました。先月はsmall instanceなど色々試しに使っていたのでそれで高くなったのかなと思っていたのですが、今月はそれを上回る金額でした。
先月のAWS利用明細はこちら。
micro instanceを1ヶ月間維持するのに約17ドル。それに対してCloudWatchとEC2 EBSを合わせて約23ドル。EBSに関しては容量がそれだけあれば仕方ないのですが、自分の場合は1GB程度しか利用していなかったので、かなり無駄に課金されていました。ちなみに、EBSの容量は100GBです。CloudWatchに関してはそれほど情報の粒度が細かいわけではないので、モニタリングしたいだけであれば、独自でmuninやらnagiosなりを入れた方がモニタリングできる値も多いですし良いかなと思います。
CloudWatchとEBSでmicro instanceの維持費よりもかかっていたわけですから、これらを止めればもう一台micro instanceが増やせるわけです。そうすれば、現在、WEBとDBが同一サーバ内にあるので分離すれば多少は速くなるんじゃないかと。もう少し広告収入が増えたら2台構成を考えたいと思います。
料金とは関係ありませんが、micro instanceは32bit, 64bit両方に対応しているのにsmall instannceのみ32bitのみ対応というのは64bitでmicroを構築していた場合、smallではなくいきなりlargeにスケールアップしないといけません。また、smallで構築しているサーバをlargeにスケールアップすることもできません。現在、うちのサイトはmicro(64bit)で運用していますが、うちのような小さなサイトでlarge instanceが必要になる頃には標準のWordPressをそのまま利用している可能性は低いと思うので、無理に64bit版を利用する必要はないかもしれません。むしろまだsmallにスケールアップが可能なmicro(32bit)を選択しておいた方が賢いのかもしれません。
まぁ、早いところsmall instanceでも64bit環境がサポートされるようになってほしいところです。