githubの有料プラン内で最低ランクのMicroアカウントを使っていたのですが、月7ドル程度かかるのと、全然開発も進んでいなかったので、勉強も兼ねて個人用にgitoriousというgithubに似たオープンソースなものを自分のサーバにインストールしました。
ubuntu用のインストールメモなどが公式に提供されていたりしたのですが、インストールする環境がubuntu 10.04 LTSだった為かそれではうまく行かずに結構苦労しました。苦労した甲斐もあり、なんとか動かすことができ、現在はgithubのプライベートリポジトリを全てgitoriousへ移行しました。少人数でアクセス数も微々たるものなので、githubにリポジトリを置くより快適なようです。もちろん安全性などは低いですが。
それでも、今までプライベートリポジトリ数の上限に達しており、Smallに上げようかどうか迷っていたところなので、全て移行出来て良かったです。これで非公開プロジェクトをバンバン開発することが出来ます。
githubのリポジトリのoriginをgitoriousのリポジトリに変更してpushするまでのコマンドです。
cd [github repository] git checkout master git remote set-url origin [gitorious repository url] git push origin master |
ハマったところ
gitoriousのインストールではrubyライブラリのバージョン依存に色々苦労したのですが、インストールが終わってからもssh keyの登録がうまく行かず、手動でauthorized_keysに追加していたのが悪かったらしく、gitoriousでは、gitoriousが入力された公開鍵を変換してautohrized_keysに書き込んだ値でないと正常にclone出来ないようです。これを解決するのに丸1日ほど費やしてしまいました。