前回、バンコクからバスで行ける地獄寺「Wat Phai Rong Wua」へ行ってきたわけだが、今回はタイ東北に位置するNakhon Ratchasimaにある「Wat Pa Lak Roi」というところに行ってきた。
場所
Nakhon Ratchasima駅からタクシーで40分程度走ったところにある。道路は舗装されているが、Wat Pa Lak Roiへは舗装されていない道を10分ほど走らないといけないのでトゥクトゥクよりタクシーで行く方が良いと思う。また何もないので帰りのタクシーも抑えておこう。自分は80分(片道40分)、撮影に1時間かけてタクシー代が900THBだった。
ちなみに1500時で閉園するらしいのでバンコクから来る人は電車だと一番早くても1430時に着くので一泊する必要がある。自分もあまりその辺の事を調べずに行ってホテルの人にタクシーを頼もうとした時に既に閉まってることを教えてもらった。
行き方
名前の似ている「Wat Lak Roi」という寺も別にあるのでタクシードライバーにはちゃんと伝えておこう。自分も最初、Wat Lak Roiに連れて行かれた。
全く読めないが「Wat Pa Lak Roi」の看板だろうか。
象のアーチが見えたらここがおめでとう。ここが「Wat Pa Lak Roi」になる。
カオスな銅像たち
エナジードリンクを懐にかかえて手を合わせる猿。エナジードリンクはだれかいたずらで置いただけだろう。
ベッドに横たわる人、そしてその下には人間のものと思われる破片。。。
動物コーナー
さっきのが何コーナーだったのか分からないが次は動物コーナーに移ってみたいと思う。
地獄コーナーへ
さぁ、いよいよメインの地獄コーナーへ行きたいと思う。手前にはひと目でゴリラだと分かる銅像があるので先ほどのやる気なさそうに手をあげていたのは一体なんだったんだろうか。
シンボルなのか分からないがこの手の地獄寺には今のところ必ずある巨大な女性の銅像。
その巨大な女性の銅像を刺す人。よく見るとキ◯タマを噛まれている。そして、何故かハゲ。
ケツを刺されながらも仁王立ちする巨大な女性。その下ではち◯こを斧で真っ二つにされる男。
これもよく見かけるトゲの生えた木をよじ登る人たち、それを食う鳥。
こちらは裸で授業を受ける人たち。一体何の授業を受けてるのか。
頭が怪物になった人とかはよく見かけるが取り込まれたバージョンは初めて見た。
地獄コーナーも終わり、何かを演奏する普通の人たち。こちらもお金を入れると少し演奏してくれる。
まだまだ作成中のようなエリア。何がここまで広大、多数の奇妙な銅像を作らせるのか。
普通のものもちゃんとある
散々変な銅像ばかり見てきたがどこにでもあるような建物も一応ある。
40度の炎天下の下、連続で撮影するのは1時間が限界。ここで体力も尽きたのでとりあえず1周回ったところで帰ることにした。
帰りもまた同じ道を戻る。夜に来るのは非常に危険な感じがする。
まとめ
全体的にかなり詰め込んだ感じのする場所だった。
今回見た銅像はあまり性器がリアルに描かれていないものがほとんどだった。前回の「Wat Phai Rong Wua」にあるものは男女問わずに描かれているものが多かった印象がある。住職の趣味だろうか。
また、バンコクにある「Wat Phai Rong Wua」にも似たような銅像はあるが数的にはこちらの方が多い気がする。今のところ行ったことのある地獄寺はココとそのWat Phai Rong Wuaのみだがどちらも辺鄙な場所にあるので行きだけでなく、帰りの交通手段の確保も忘れずに。
「Wat Phai Rong Wua」の記事をまだ見てない人は下記のまとめからどうぞ。
次の地獄寺は割りと近場にある「Wat Saen Suk」を観に行きたい。
クレイジージャーニー等に出演している佐藤健寿氏の奇界遺産にも Wat Pa Lak Roi が収録されているので興味がある人はこちらもどうぞ。